バス係数2014年04月27日 22:04

 一昨日から風邪をひいていたのですが、昨日家族で外出した時に悪化させてしまいました。

 よって今日は一日中寝ていました。

 QEMU調査をする気力が無いので、「Team Geek」という本を読んだ感想などを記載しておきます。

 この本はGoogleのエンジニア(マネージャ?)が書いたもので、プロジェクトのメンバーをまとめるコツや、トラブルを起こすメンバーや外部の人とうまくやっていく方法が書かれています。
 内容はソフトウェア開発をベースに書かれていますが、ソフトウェア開発以外の業務や、サークル活動や近所づきあいでも同じことが言えると思います。

 読んだ中で心に残った内容を二つメモしておきます。

1. ソーシャルスキルの三本柱
・謙虚(Humility)
世界の中心は君ではない。君は全知全能ではないし、絶対に正しいわけでもない。常に自分を改善していこう。

・尊敬(Respect)
一緒に働く人のことを心から思いやろう。相手を一人の人間として扱い、その能力や功績を高く評価しよう。

・信頼(Trust)
自分以外の人は有能であり、正しいことをすると信じよう。そうすれば、仕事を任せることができる。
これらを略して「HRT(ハート)」と呼ぶ。

2. バス係数
 何人のプロジェクトメンバーがバスにひかれたらプロジェクトが破たんするかを意味する。(実際にはバスにひかれるのではなく、病欠、身内や家庭の急用などによる欠員など)
 早い段階で情報をメンバーと共有し、フィードバックをもらうべき。完成してからミスに気付くのでは遅い。
 情報がメンバーと共有されてればバス係数も高くなる。だから設計レビューをマメに実施してフィードバックしよう。


 上記1については、私がプロジェクトのメンバーに伝えたかったものの、上手く整理できなくて伝えられなかったことを言い表しているなと思いました。
 「ハード屋は」とか、「営業は」とか、「企画は」とか、各組織間での軋轢がたくさんあります。でもみんな悪意をもってやっている分けではありません。
 HRTの気持ちをもって相手の意見に耳を傾けなければと思いました。

 2についてもよくある話ですね。担当者に任せっぱなしで、あるとき気づいたら「それじゃ仕様と違うし」とか、「どうしてこれ実装してないの?」みたいな。
 バス係数については、「xxさんが風邪でダウンしたから、この作業どうしよう。xxさんしか知らないし。」みたいなシチュエーション。
 「リスク管理しましょう」というより、「バス係数を高めよう」という方が面白いので、明日から使ってみようと思います。

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